台湾事務所に関して②(続き)

台湾事務所に関して②(続き)

 台湾事務所に、今回の台湾案件に関する見積もりを依頼した。

 本件は中国出願もしたために中国語の明細書は既にある。そこで台湾事務所に依頼すると、中国語の簡体字を、台湾語の繁体字に変換する必要があるらしい。

 そして、その費用が、なんとまた驚きだ。中国語9000字程度(大体、和文明細書A4で8枚程度)の翻訳料が10万弱かかるというのだ。また、その理由が、技術用語が違うとか、中国人のはミスが多いからチェックが必要だとか、、。本当にそんなに作業時間がかかるのだろうか??甚だ疑問だ。(誰か知っている人がいたら教えてほしい。簡体字を繁体字にするのにそんなに時間かかるの?)

 私が予測するに、中国語明細書のワード文章を渡すのだから、その一部用語を置換するだけの作業だと思うが、、。当然、或る程度の知識は要るだろうが、そんなに時間がかかるのか?

 こんなことにストレスを感じて他の仕事がなかなか進まない。本当に中国人との仕事はある意味大変です。

 PS:写真は台湾で有名な迪化街(ディーホアジェ)です。旨いカラスミがたくさん売っています。

 蓑和田国際特許事務所 蓑和田 登

 

 

2017年05月19日