独立開業②

独立開業②

 今回は弁理士として独立開業してよかったと思う瞬間に関して記載してようと思います。

 独立開業して早1年半ですが、つぶさに内容は書きませんが、今月独立開業後初めていわゆる外内と呼ばれる仕事(外国の事務所や会社からの仕事:外国企業が日本の知財権を必要な場合)を受任して特許庁へ提出しました。内外(日本企業が外国での権利を取得する)の仕事は多数やっておりましたが、さすがに、この外内出願を庁提出した瞬間は、非常に嬉しかったし個人的には感動でした(今回のブログは私の個人的経験ですので皆がそう思うかは責任持ちません)。

 私のところに外国から仕事の依頼が来て、何度かやり取りをしてその仕事を成し遂げて特許庁に書類を提出する。その時にはやはり何か一つのものを達成したという感がしました。感極まったとまではいきませんがそのような感覚です。このような瞬間にやはり独立して良かった~という気持ちになります。

 その外国からの仕事は今後も継続してあるものと予測されますので、私としては、ひとつひとつの仕事をきちんとこなして、信用を積み重ねてゆくしかないのかなと考えています。

 また、先週ですが、以前に意匠登録をさせて頂いた会社から別の件での意匠出願の依頼が来ましたので、やはり、信用を重ねてゆくしかない、特に、弁理士が独立開業した場合にはそうなるのだと思います。

 以上、独立開業に関する個人的感想でした。

 蓑和田国際特許事務所 蓑和田 登

2017年08月23日